はやく遊ばせてくれよ、って噺

早く遊ばせてくれ
  • URLをコピーしました!

ファミコンが主役だった時代、カセットを差し込んで電源を入れれば十数秒でタイトル画面が出ました。

現在、パソコンで動くゲームなら、まずパソコンそのものを起動しなければいけません。
OSが立ち上がり、ゲームを起動して……と考えれば、時間がかかるのも仕方ないと納得できます。

では常に電源が入っているスマートフォンなら、すぐにゲームで遊べるのかというと、案外とそうでもないことがあります。

ゲームを起動すると、まず会社のロゴ。

「○○ Company」

お世話になっております。

「Powered by △△」

こちらもお世話になっております。

「Illustrated by □□」

いつも素敵な絵をありがとうございます。

もうそろそろ挨拶はいいですか?

ようやくタイトル画面が出たと思ったら、今度はデータ更新などの通信が始まります。

「新しいキャンペーン開催中!」

ああ、そうですか。

「期間限定イベント!」

そうですか。

「ログインボーナスを受け取りますか?」

ええ、ありがとうございます。いただけるものはとりあえずいただきます。

「課金するとさらに──」

ああ、それは私には関係ありません。

「ランキング開催中!」

そうですか。そこも興味はありません。

「おすすめパックはこちらです!」

結構です。

「それではゲームを開始します。」

やっと遊べますか…..。

こうしたやりとりを楽しんでいる人もいらっしゃるのでしょう。

イベントも、ランキングも、ログインボーナスも、ゲームを長く楽しんでもらうための工夫なんでしょう。

でも私は、ゲームがしたいんです。

遊ぶ前の準備が長いと、それだけでおなか一杯になってしまうことがあります。

昔のゲームが良かった、という話ではありません。

グラフィックはきれいだし、音楽もすごい。ゲームのシステムもどんどん進化してきました。

ただ、

「まだ始められないの?」

今日もゲームを起動しながら、心の中でそうつぶやいてしまいます。

はやく遊ばせてくれよ。って、そんな噺です。

この記事が参考になったら、シェアしていただけるとうれしいです。
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

デジタルのことや神社のこと、趣味や日々の中で気になったことを書いています。自分自身の記録も兼ねたICT310の管理人です。

目次